概要
問い合わせ増加を目的とした、サービス価値を正しく伝えるためのコミュニケーションデザイン
製造業向け外観検査システムの問い合わせ増加を目的に、サービスサイト(LP)と営業用パンフレットの制作を担当しました。
本案件ではまずクライアントから提供された技術資料や評価レポートを読み解き、サービスの本質や強みを抽出するところから着手しました。資料には専門的な内容が多く含まれており、一般のユーザーにはそのままでは伝わりづらい状態でした。そこで、技術的背景・仕組み・導入メリットなどを整理しなおし、「どの順番で説明すれば理解しやすいか」を再構成し、LPとパンフレットの情報設計に落とし込みました。
LPデザインについて
専門的な技術内容をできるだけ直感的に理解できるよう、情報を噛み砕きながら構成を再設計しました。複雑になりがちな外観検査のイメージは、図解やアイコンを用いて整理し、初見のユーザーでも“まず取っ付きやすい”印象を持てるよう工夫しています。 また、閲覧中に自然と問い合わせへ進めるよう、CTAの配置や導線を考慮し、検討時の迷いを減らす流れを意識してデザインしました。
パンフレットデザインについて
パンフレットは、LPとは役割が異なる“営業現場で使うための資料”として、より具体的で視覚的に理解しやすい構成を意識して制作しました。クライアントからは、技術を文章ではなく実際の事例や画像を使って直感的に伝えたいという要望がありました。 そこで、技術資料をもとに検査の流れやAIの判断基準を図解化し、CASE紹介では問題と解決をシンプルに整理。実際の検査写真を中心にレイアウトすることで、サービスの活用シーンが一目で伝わる構成にしました。LPとはあえてトーンを分け、営業資料として読みやすく、説明に使いやすいデザインに仕上げています。
成果と学び
- LPがなかった状態から、問い合わせや資料DLに繋がる導線をゼロから構築し、公開直後から資料DL・問い合わせが発生
- 専門的な技術資料を読み解き、ユーザーが理解できる構成へ再編集するプロセスの重要性を再認識した
- LPとパンフレットで役割を分け、視覚中心の表現と情報ストーリーの最適化を行うことで、伝わりやすさが大きく向上した
- 技術的な正確さを保ちながらも、図解やビジュアルで説明する“伝わる形”への変換に手応えを感じた